国際エネルギー機関(IEA)は、世界的な自動車市場が厳しい環境下にある中で、今年第2四半期の電気自動車(EV)の販売は第1四半期比で35%増、前年同期比で4%増と、好調だったとする報告書を公表した。2026年上半期も、世界の自動車全体の販売が中国と米国での減少で、前年同期比約5%減だったのに対し、EV販売台数は同期比をわずかに下回る程度のほとんど横ばいで、全体の自動車販売台数に占めるEV割合も24%に上昇した。ほぼ4台に1台がEVだったわけだ。今回の「中東紛争」では、エネルギー安全保障上の課題として、自動車の石油(ガソリン)使用が問われ、1970年代の石油危機時に似た状況となった。半世紀前の石油危機時は、多くの国で燃費基準が導入され、自動車の燃費大幅削減のきっかけになったが、IEAは「今日の危機は、EVが石油輸入国にとってエネルギー安全保障を強……
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Research Institute for Environmental Finance