HOME |米上院、「エネルギー安全保障と気候変動対策」で3690億㌦を含む総額7400億㌦の「インフレ削減法案」を可決。12日に下院でも採決へ。バイデン政権の気候対策、ようやく日の目(RIEF) |
Capitophillキャプチャ

 

  米上院は7日、気候変動対策等を含む総額7400億㌦の歳入・歳出法案を可決した。バイデン政権の「ビルド・バック・ベター(より良い再建): BBB」法案に反対していた民主党のマンチン上院議員が賛成に回り、共和、民主両党による賛成・反対票が同数となったことで、ハリス副大統領が上院議長として決定票を投じて可決した。民主党多数の下院では12日に採決する予定で、バイデン政権が公約した気候対策がようやく定まることになりそうだ。法案には、エコカー購入、エコ住宅等への補助が盛り込まれる。

 

 (写真は、7日の日曜日に法案採決を実施した米連邦議会=CNNから)

 

 法案は「2022年インフレ削減法案」。歳出の目玉は「エネルギー安……

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