HOME |天然ガス等から製造する「ブルー水素」、実態は通常のガス火力等より、温室効果ガス排出量が増大。メタン流出をカバーできず。米研究チームが分析。「ブルーはグリーンにあらず」(RIEF) |
Mitsubishiキャプチャ

 

  脱炭素の電力源として、水素エネルギーへの期待が高まっているが、天然ガスや石炭等の化石燃料からCCUS等を活用して水素を製造する「ブルー水素」方式は、ライフサイクルベースでみると、天然ガス火力や石炭火力よりも多くの温室効果ガスを排出するとの研究結果が公表された。CO2を吸収できても、温暖化係数がCO2より84倍高いメタン流出が大きいためと指摘している。わが国でも海外で「ブルー水素」開発プロジェクトを手掛けているが、早期に「座礁資産」化しそうだ。

 

 (写真は、オーストラリアで開発されている褐炭鉱山。同褐炭から「ブルー水素」を作るプロジェクトが進行している)

 

 研究結果は、米コーネル大学のRobert W. H……

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