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資料:第19回RIEFオンライン勉強会(通算44回)。「アダプテーションファイナンスガイダンス案の説明」

2023-08-22 01:30:29

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  一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)は7月中旬に、気候変動による適応(アダプテーション)事業への民間ファイナンスのための「アダプテーションファイナンス・ガイダンス案」を発表し、9月15日までの日程で、外部からの意見募集を行っています。同ガイダンス案の概要を説明するためのRIEF勉強会を8月1日に開きました。同勉強会での資料も公開します。

 

 気候変動の激化で、今年は6月、7月と連続して、グローバルに観測史上もっとも暑い月になりました。8月も続きそうです。熱波、気温上昇、干害、森林火災等の異常気象現象の多発は、気候変動の物理的リスクの顕在化として各地で被害を出しています。

 

 今後、さらに激化が予想されることから、気候適応事業の展開が急務です。しかし、再エネ等の緩和事業とは異なり、現行の適応事業は公的資金依存が中心で、民間資金の導入は限られています。その結果、適応リスクの顕在化を目前にしながら、資金不足で対策が遅れるケースが少なくありません。そこでRIEFでは民間資金を適応市場に導入するためのガイダンス案を作成しました。

 

 ガイダンス案とともに、勉強会資料もご参考にして、皆様方のご意見をお寄せください。よろしくお願いします。