HOME |英政府の独立機関「LNASアドバイザリーグループ」。気候変動の「適応・レジリエンスのタクソノミー」のフレームワーク5段階で提示。活動ベースでなく7分野のシステム群ベース(RIEF) |
スクリーンショット 2025-01-07 234758

 

   英国政府の独立機関である「土地、自然、適応システム(Land, Nature and Adapted Systems :  LNAS)アドバイザリーグループ」が、気候変動による物理的リスク増大に対応する「適応・レジリエンス・タクソノミー」のフレームワークを開発した。気候変動の進展を抑制する再エネ、省エネなどの緩和策は市場ベースでの普及も進むが、気候変動の物理的影響に対応する適応・レジリエンス策は遅れ、民間資金の導入も限られていることを踏まえ、民間資金の誘導につながるタクソノミーの整備を目指した。フレームワークは、タクソノミー体系の構築、適応と強靭性の指標となる目標策定などの5段階の道筋を示している。

 

 LNASアドバイザリーグループは、2023年に発足。英国の環境省に相当する「環境……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン