消費者製品等のサプライチェーンにおいて、難分解性化学物質のPFAS(有機フッ素化合物)をはじめ、製品等に含まれる有害化学物質を、安全な代替品に置き換えるためのグローバル取り組みとして、AppleとGoogleが設立した「The Safer Chemistry Impact Fund(SCIファンド:より安全な化学インパクトファンド)」が報告書を公表するとともに、これらの化学物質の知見を把握する「指標ゼロ」を土台として、より安全な化学物質への移行を達成するための6つの指標を整備したロードマップを打ち出した。
SCIファンドはグローバル課題となっている有害化学物質の蔓延による様々なリスクに対処するため、AppleとGoogleの2社がシードマネーを投じて作り上げたマルチステークホルダ……
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