HOME1. 銀行・証券 |全国銀行協会、米証券取引委員会(SEC)の気候関連情報開示案で、外国金融機関は自国基準への適合、全体の実施時期の延長、Scope3開示を認めた上で評価手法の弾力化等を要請(RIEF) |
JBA001キャプチャ

 

 全国銀行協会は、米証券取引委員会(SEC)が公表した気候関連情報開示規則案に関して、米国に上場しSECに財務情報を提出する義務のある外国の金融機関の場合は、自国の気候関連情報開示フレームワークの適用での代替を認めること等を求める要請書を提出した。金融機関が開示を求められる投融資先のScope3の温室効果ガス(GHG)排出量(Financed emission)では、評価の方法論を共通基準ではなく、金融機関が選べるように求め、Scope1、同2の開示への第三者保証の付与には時期尚早と反対の姿勢を示している。

 

 SECが3月に公表した気候財務情報開示規則案は、期限を延長して今月17日までパブリックコメントを受け付けた。銀行協会の要請書は、最終日の日付で提出された。

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