HOME |日本・アジアの金融機関主導で、「トランジションファイナンス」の指針とガイドライン公表。発電等の技術リストに、アンモニア・水素混焼、CCUS付き石炭・ガス火力、ブルー水素も(RIEF) |
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 経済産業省が主導する形で設立された日本と東南アジア(ASEAN)の主要銀行による「アジア・トランジション・ファイナンス・スタディ・グループ(ATFSG)」は26日、ASEAN諸国の脱炭素へ向けた移行事業へのトランジションファイナンスを供給するための活動指針とガイドラインを公表した。金融機関は同ファイナンスの複数の国際基準を元に、国単位、産業単位で、タクソノミー、技術ロードマップ、技術リストの3手段を活用して移行評価をしたうえで、資金供給に踏み出すことになるという。

 

 ATFSGには、日本の3メガバンクと三井住友信託銀行の4行のほか、AEANの各主要銀行、HSBCやシティバンク、UBS等の欧米金融機関も含む、19機関がコアメンバー。オブザーバーには各国の官庁、開発金融機関、金融業界団体等……

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