
国際環境金融NGOのBankTrack(本部・オランダ)は17日、世界の主要銀行の人権対応方針を評価する「第4回グローバル人権ベンチマーク」を公表した。対象50行のうち過半の38行が「国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGPs)」に基づく14項目のクライテリアへの適合は半分以下だった。各行のスコア評価では、みずほフィナンシャルグループが米Citi、豪ウエスパックと並んで同率1位の「フロントランナー」としての高評価を得た。他の日本の3銀行グループはいずれも「フォロワー(追随者)」グループに甘んじた。
BankTrackは、金融機関を対象に気候変動対応や人権対応への取り組みを求める活動を、20年以上続けている環境金融NGOの老舗格だ。「人権ベンチマーク」調査はグローバルな主要銀行……
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