HOME |山口フィナンシャルグループ、2030年度ネットゼロ目標設定(Scope1+2)。再エネ電力切り替え等を促進。目標達成と「脱炭素」支援融資等で初のグリーンボンド224億円発行(RIEF) |
YMFGキャプチャ

 

 山口フィナンシャルグループ(山口県下関市 : YMFG)は2030年度にグループとしてCO2排出量(Scope1~2)をゼロとするカーボンニュートラル目標を設定した。 目標達成に向け、事業活動で使用する電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えるほか、保有車両のEV化、LED照明活用の拡大等の施策を進める。それらの資金調達と顧客企業の脱炭素化支援の資金として同行初のグリーンボンドを先月、224億円分発行した。ボンドの大半(200億円)は個人投資家向けとした。

 

 YMFGは傘下に地銀の山口銀行(下関市)、北九州銀行(福岡県北九州市)、第二地銀のもみじ銀行(広島市)を抱える広域地銀グループ。ただ、主要営業エリアの山口、広島、福岡の各県はいずれも温室効果ガス(GHG)排出量で全国上位にラン……

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