HOME1. 銀行・証券 |三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、電力等のGHG高排出セクター向けfinanced emissionsの中間目標を設定。17業種別financed emissions総量と融資残高も開示(RIEF) |
MUFG0012キャプチャ

 

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、投融資ポートフォリオをネットゼロ化するための2030年中間目標として、電力、石油・ガス等5セクターについて削減目標を設定した。同時に、エネルギー、運輸等の4分野17業種向けのScope3排出量(financed emissions)と計測対象残高額を公表した。MUFGにとってfinanced emissions 排出量が多い融資先業種は、石油・ガス、資本財、自動車の順で、融資残高規模が多いのは、不動産、自動車、電力・ユーティリティ等の業種となっている。

 

 MUFGの「MUFGプログレスレポート2023」で公表した。同レポートはMUFGの脱炭素化取り組みを示す内容となっている。今回のレポートでは、電力、石油・ガス、不動産、鉄鋼、船舶の5セクターについて、2050年の……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン