HOME |広島・尾道市の人口干潟再生で創出した干潟・藻場のCO2吸収力による「Jブルークレジット」、第一回公募企業に広島銀行、日本生命等16社。現在、第二回公募中(RIEF) |
Onomichi002キャプチャ

写真は、Jブルークレジットの第一回公募企業を集めた会合)

 

 広島県尾道市と同市の浦島漁業協同組合が連携して、市内で造成した人工干潟の藻場等によるCO2吸収力を事業化する「ブルーカーボン事業」から創出されたカーボンクレジット(Jブルークレジット)の第一回公募企業が公表された。広島銀行、広島ガス等の広島県内企業のほか、日本生命、東亜建設工業、アジア航測等の県外企業合わせて16社。16社が購入したのは創出したクレジット128㌧のうち合計55.5㌧分。現在第二回公募も行っており、全量を民間企業に売却する予定。

 

 Jブルークレジット創出は、国土交通省による尾道糸崎港の航路整備のための浚渫工事で発生した土砂を活用して、これまで1984~2020年度……

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