（写真は、Bloombergのサイトから）

 

 　シンガポール拠点でグローバル資源商社のトラフィグラ（Trafigura Group）は円建てのサムライ・サステナビリティ・リンク・ローン（SLL）を総額1234億5000万円分、日本の3メガバンクを中心とする28の銀行団から借り入れた。円建てSLLとしては過去最大規模の借入額という。調達資金は同社がこれまで円建てで借り入れたサムライローンの借り換え等が主。SLLの重要業績指標（KPI）としては、同社の操業に伴う温室効果ガス（GHG）排出量や新規の海運事業での排出削減、再生エネルギー事業ポートフォリオの拡大等の複数の指標を設定、それらの改善度に応じて、貸出金利の調整を行うとしている。

 

　トラフ……

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