みずほフィナンシャルグループは、銀行の脱炭素化を目指す「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」の署名行に求められる炭素集約型セクター向け投融資のfinanced emissionsの中間目標のうち、「石油・ガス」セクターの目標を改め、ガス液化(LNG)と石油精製事業の目標を追加した。これまで、同社を含む3メガバンクの同目標設定では、「上流生産を主たる事業の企業・プロジェクト」だけとしていたが、みずほは今回の改定で対象分野を広げた目標設定にすることで、同セクターのバリューチェーンをほぼ網羅できるとしている。
NZBAの炭素集約型セクター向け投融資によるfinanced emissionsの中間目標(2030年度)については、電力、石油・ガス、鉄鋼などの9つセクターを対象に、……
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