
みずほリース、日本政策投資銀行、SMFLみらいパートナーズの3金融機関は、大阪ガスとともに、天然ガス火力発電所を開発・建設することで合意した。対象は、兵庫県姫路市の姫路天然ガス発電所3号機。LNGを燃料とするガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)方式とする。金融3社は同事業に対して融資ではなく、大ガスを含めた4社による共同出資の合同会社に参画する形をとり、自らエネルギー事業者となる。
大ガスを含めた4社が共同開発する姫路火力発電所3号機は、経済産業省の長期脱炭素電源オークションの対象事業として落札している。早ければ26年にも着工し、2030年度中の稼働を目標にするとしている。同発電所の出力は62万2600kW。燃料はLNGとしているが、将来的には合成メタン(e-メタン)の導入を……
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