みずほ銀行は31日、取引先の企業が、温室効果ガス(GHG)排出量の削減につながるような新製品の開発や取り組みを実施する場合、それらの取り組みによる排出削減への貢献度を評価して貸出金利を優遇するなどの新たな融資制度(「削減貢献インパクトファイナンス」を展開すると発表した。第一号として川崎重工業が独自の環境配慮製品認証制度を設けて、販売した製品の使用時のCO2排出削減の取り組みを選定、優遇金利での融資を実行した。他社や使用時の排出量削減への企業の貢献度の評価については、GHGのスコープ1~3とは別に、通称「スコープ4」と呼ぶ向きもある。
みずほの新たなインパクトファイナンスの開発に際しては、同行とともに、グループ企業のみずほリサーチ&テクノロジーズが、「持続可能な開発のための世界……
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Research Institute for Environmental Finance