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札幌証券取引所。9月設立の「北海道ESGプロボンドマーケット」に、札幌市のグリーンボンド上場へ。5年債、発行額60億円。これで上場銘柄は3件目(各紙)

2025-11-14 21:40:53

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 各紙の報道によると、札幌証券取引所は14日、札幌市が26日に発行予定のグリーンボンドを同証取がプロ投資家向けとして開設した「北海道ESGプロボンドマーケット」に上場することを承認したと発表した。同市場は、9月に開設した。上場銘柄としては、すでに北海道電力の2本のトランジションボンドを上場しており、それに続く3本目となる。

 

 日本経済新聞電子版等が報じた。同証取の「ESGプロボンドマーケット」は、グリーンボンド等のESG債に特化した機関投資家等のプロ投資家向けの取引所。今年9月に開設された。ESG債に対象を絞った取引所としては、欧州ルクセンブルグのグリーン証券取引所が有名。札幌証取は同取引所をモデルとして、日本初のESG債専門の取引所を開設した。https://rief-jp.org/ct4/160427?ctid=

 

 今回上場する札幌市のグリーンボンドは、27日に発行する予定。年限は5年で、発行額は60億円。資金使途については、市有施設の照明をLEDに切り替えるほか、太陽光発電の導入などに充当するとしている。セカンドオピニオンは格付投資情報センター(R&I)から得ている。

 

 札幌市はこれまでに、グリーンボンドとサステナビリティボンドをそれぞれ1回ずつ発行しており、今回が3度目となる。発行した同ボンドを上場することで、内外の機関投資家が常時、投資対象とすることができ、市場価格が示されることになる。

 

 同市場に上場できるのは、国内企業や自治体が発行するESG債のほか、特別の法律により内国法人の発行する債券(政府保証債、財投機関債等)、投資法人債券、内国法人または外国法人の発行する特定社債券、特定目的信託の受益証券(予定分配型に限定)などとしている。日本政府発行のGX国債や、海外企業等が発行するESG債等は現状では対象外としている。

 

 3件目の上場銘柄が決まったことについて、札証はメディアに対して「自治体によるESGへの取り組みを幅広い投資家に向けて発信し、投資を促すために非常に意義深い」とコメントしている。

https://www.sse.or.jp/hokkaido-esg-pbm/list

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC144W00U5A111C2000000/?type=my#AAAUgjIwMA