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28金融機関 東電770億円再融資へ 柏崎刈羽再稼働申請受け(東京) “実質債務超過”でも、みんなで渡れば怖くない(?) 100倍返しがあるかも・・・

2013-09-28 20:49:00

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mitusisumitomobankomi01三井住友銀行や地銀など二十八金融機関が、十月末に返済期限を迎える東京電力向け融資約七百七十億円の借り換えに応じる方向で調整に入ったことが二十八日、分かった。東電が二十七日、柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた安全審査を原子力規制委員会に申請。二〇一四年度以降、東電の経営が改善に向かう見通しが強まり金融機関が融資しやすくなった。東電と金融機関は十月中旬までの最終合意を目指す。


 東電はまた、十二月にも大手行や日本政策投資銀行などに計五千億円の新規融資と借り換えを求める。来年一月にも今回とは別の融資約七百七十億円の借り換えを地銀などに要請する。一連の融資が実行されれば、東電の当面の資金繰りにめどがつき、経営の安定化が進む。福島第一原発事故に関連する賠償や除染、原発の廃炉などを進めるためにも、金融機関の融資継続が必要となっている。




 借り換え交渉をめぐっては、今年八月に東電が金融機関に対して収支計画を提示。原発再稼働が遅れる場合は、値上げやコスト削減などで一三年度と一四年度の黒字化を達成すると説明していた。




 ただ、金融機関側には、値上げは現実的には難しいとの見方が拡大。一部金融機関が、再稼働への道筋が示されない状態では借り換えに応じられないとの姿勢を示していた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013092802000218.html