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滋賀銀行 「滋賀健康創生金融サポート推進事業」の第1号案件として、シニアフィットネスセンターに5億円のABL融資実施(FGW)

2015-07-20 22:29:56

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滋賀銀行は、滋賀県が推進する「滋賀健康創生金融サポート推進事業」の第1号案件として、県内でサービス付き高齢者向け住宅を運営する株式会社近畿予防医学研究所 に対して、5億円の「流動資産担保融資(ABL)保証」融資を行った、と発表した。

 同サポート推進事業は、滋賀県内で疾病予防や健康づくりに寄与する事業に取り組む中小企業者の資金繰りを支援するため、滋賀県信用保証協会の「流動資産担保融資(ABL)保証」を利用して資金調達する際、滋賀県が信用保証料の一部(1/2以内)を負担する仕組み。

 支援を受ける近畿予防医学研究所は、同県守山市でサービス付き高齢者向け住宅「ここあ守山」を運営している。

 Shigabankキャプチャ

 同所は地域住民等の健康づくりを目的として、シニアでも無理なく利用できる身体機能維持のためのトレーニング機器や健康指標の測定機器(血圧測定、血管年齢測定、簡易血液測定、脳年齢測定、ストレスチェック等)を設置したフィットネスを開しているほか、疾病予防や健康管理のファストアクセスが可能な健康コミュニティーづくりを進めている。

 滋賀銀行では、同社が地域包括ケアの基盤となっていることを評価してし、県の新制度の第一号対象として申請した。融資に際しては近畿予防医学研究所の流動資産を担保とし、融資保証は通常の保証料率0.68%の2分の1を県が補助するので0.34%で済む。

http://www.shigagin.com/news/topix/1121

http://www.kinkiyoken.co.jp/cocoa-moriyama.html