国際的な金融当局で構成する金融安定理事会(FSB)は、気候変動が金融機関に及ぼすリスクの情報開示の手法を検討する気候変動情報開示作業部会(タスクフォース:TCFD)のメンバーを新たに追加した。
Michael R. Bloomberg氏を議長とするTCFDは、4月1日に第一次レポートを公表、今月末まで、パブリックコメントを受け付けている。そのプロセスを経て、年末に向けて第二次レポートの作成作業に入る予定。
これまでTCFDにはBloomberg氏を含めて22人のメンバーが任命されていた。4人の副議長のほか、気候変動関連のデータを産業ごとに整備する「Data Preparers」が5人、それらのデータを金融の視点で評価する「Data Users」が8人、格……
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