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全原発42年ぶり止まる、北電泊3号機が検査へ停止(各紙)

2012-05-05 18:05:56

泊原発3号機の出力がゼロになったことを示す中央給電指令所の表示(5日午後11時4分)=代表撮影
各紙の報道によると、北海道電力は泊原子力発電所3号機を5日夜、定期検査のため停止した。これにより、全国にある原発の50基がすべて停止した。福島原発事故の影響で、日本から42年ぶりに「原子の火」がすべて消えたことになる。

原発50基の合計出力は4614・8万キロ・ワット。日本の原発建設は、1966年の日本原子力発電の東海発電所(茨城県)でスタートした。北電は5日午後5時から泊原発3号機の出力を下げる作業を始め、午後11時3分、出力ゼロとなった。


 


唯一稼働の泊原発、定期検査へ出力下げ始める

原子力発電所として国内で唯一稼働している北海道泊村の泊原子力発電所3号機について、北海道電力は5日午後5時、定期検査のため出力を下げる作業に入ったと発表した。同日午後11時頃に運転を停止し、定期検査に入る予定。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120505-OYT1T00488.htm