HOME |シェル、BP等、欧州中心のエネルギー大手8社、「エネルギー・トランジション」で6項目の共同原則発表。パリ協定支援、カーボンシンク技術開発等。米エクソン等との違いを強調(RIEF) |
Shellgas001キャプチャ

 

  シェルやBPなどエネルギー大手8社は17日、パリ協定の目標達成と整合するエネルギー・トランジションを実践するための6項目の共同原則をまとめ、公開した。①パリ協定目標達成を支援②エネルギー業界の脱炭素化③カーボン回収利用貯留(CSUS)等のカーボン吸収技術の開発等を盛り込んだ。また、各社の情報開示ルールの定義や範囲等の統一化やエネルギー製品のネットカーボン量等を測定・開示する方法論の開発等もうたっている。

 

 「2050年温室効果ガス排出量ネットゼロ」がグローバル潮流になってくるなかで、エネルギー産業自体も「脱炭素」に、業界として協調して身を合わせる姿勢を示したかたちだ。

 

 共同原則は、ロイヤルダッチシェル、BP、エクイノール(Equinor……

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