デンマークの風力発電事業大手のオーステッド(Ørsted)は韓国の電力大手POSCOと「グリーン水素」の開発で覚書を調印した。オーステッドが韓国の仁川(インチョン)市沖で計画する1.6GWの洋上風力発電で発電する電力を活用して水素を製造する計画。韓国は2030年までに洋上風力発電を12GW開発する計画を打ち出しており、今回のインチョン沖開発はその一環となる。
(写真は、「グリーン水素」で覚書を交わしたオーステッドとPOSCOの関係者=5月26日)
両社の覚書締結は、5月30~31日に韓国で開催された首脳レベルが気候変動問題を議論する「グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ」(P4G)首脳会議に先駆ける形で……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。