HOME10.電力・エネルギー |英エネルギー大手シェル、ロシアのガスプロムとの共同事業から撤退。日本の三井物産、三菱商事も参加するサハリンⅡも対象。日本の2商社の対応も迫られる(RIEF) |
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  英エネルギー大手のシェルは28日、ロシアのガスプロムと共同での開発事業からの撤退を発表した。対象事業には日本の三井物産、三菱商事も参加しているサハリンⅡ開発も含まれる。またロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプラインのノルドストリーム2事業からも撤退するとしている。シェルの決断は、サハリンⅡに参加し、日本に天然ガスを輸出する事業を展開している日本の2商社の対応を迫る形だ。

 

 (写真は、シェルのほか、三井物産、三菱商事も参加しているサハリンⅡの開発状況=三井物産のサイトから)

 

 英メジャーのBPも、ロシアの石油大手ロスネフチの全株式(19.75%)をすべて売却する方針を発表している。BPはロスネフチの役員として……

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