HOME10.電力・エネルギー |米エクソン・モービルも、予定通りロシアでの事業から完全撤退へ。日本政府も参加するサハリンⅠ事業からの人員撤退も、6月24日までに。日本政府の「経済制裁」の実効性問われる(各紙) |
Exxon002キャプチャ

 

  各紙の報道によると、米石油メジャー最大手のエクソン・モービル(Exxon Mobil Corp)は、6月24日までに同社のロシアでの事業をすべて引き揚げると伝えた。同社は先月1日、 ロシアのウクライナ侵攻に抗議する形でロシアで取り組んでいるサハリンⅠ事業からの撤退を発表している。すでに英メジャーのシェル等も、ロシア事業からの完全撤退を決めており、西側石油大手の相次ぐ完全撤退宣言の明確化はロシアのエネルギー開発に長期的なインパクトを与えそうだ。

 

 報道によると、すでに同社は先月、ロシアがウクライナに「特別軍事オペレーション」を展開した後、ロシアでの事業に従事していた米国人従業員の退去を進めている。ただ、現時点では事業全体の撤去のタイムテーブルは公表していない。https://rief-……

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