HOME10.電力・エネルギー |三井物産、シェルと共同で、日本を含むアジア大洋州域内でのCCS適地の調査に乗り出す。域内の排出CO2を液化CO2運搬船で回収し集中貯留するCCSバリューチェーンの構築目指す(RIEF) |
Acron001キャプチャ

 三井物産は8日、英エネルギー大手のシェル(Shell)と共同で、日本を含むアジア大洋州域内で、CO2の回収・貯留(CCS)の事業開発と液化CO2運搬船の実証のための調査を始めたと発表した。シェルは化石燃料資源の開発・掘削経験を生かし、すでにCCS分野でも先行した取り組みを進めている。両社は英国・北海地区でも共同でCCS事業を進めている。アジア大洋州では経済成長や資源開発に伴い増加するCO2の削減需要が増大することが見込まれている。

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