
バイオマス発電燃料のベトナムの大手木質ペレット事業者が、国際的な森林認証制度「FSC」を偽装して粗悪な燃料を日本に輸出していた問題で、同ペレット等を扱う全国木材チップ工業連合会は、同社と取引実績のある国内の認定事業者に対して、取引実績を報告するよう要請を行った。認証偽装を行った事業者はベトナム産の木質ペレットの日本向け輸出の最大手のため、複数の国内バイオマス発電所が認証偽装燃料で発電し続けてきたことになる。
(写真は、全国木材チップ工業連合会のサイトより転載)
同連合会は19日付で、会員の「輸入燃料を扱われている認定事業者」向けに、ベトナムのAn Viet Phat Energy(AVP)社が「大量の木……
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