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新型の原発作業ロボを公開 千葉工大「ローズマリー」(福島民報)

2012-07-12 18:19:21

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千葉工業大(千葉県習志野市)は12日、放射線量が高い東京電力福島第1原発の原子炉建屋内で、人の代わりに活動する新型の原子力災害対策支援ロボット「ローズマリー」2台を報道陣に初公開した。早ければ8月中に、同原発での作業に投入される予定。

 千葉工大によると、昨年6月から建屋内の調査や撮影などに活躍した支援ロボット「クインス」に続く新型機。クインスが地震などの災害支援用に設計されたのに対し、ローズマリーは原発作業に特化したロボットとして開発された。

 積載可能な重量が、クインスの10キロから60キロに増え、「高所カメラ」や、空間線量を色で示す「ガンマカメラ」などの搭載が可能になった。

http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2012071201000885