HOME |主要7カ国(G7)のロシア産石油への「価格上限」制度導入決定にロシア側反発。原油販売禁止方針。日本のサハリンⅡからの原油輸出が焦点に。日本は「親ロ」の批判を受けるのか(各紙) |
Novac001キャプチャ

 

 日本を含む主要7カ国(G7)がロシアによるウクライナ軍事侵攻への追加制裁として、ロシア産石油に「価格上限」を導入したことに反発し、ロシアのアレクサンドル・ノワク副首相(エネルギー担当)は6日、これらの国に対してロシア企業が原油を販売することを禁止する方針を明らかにした。このうち日本については、日本が参画する極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業から日本への石油輸出をどうするかについては「検討しなければならない」と述べ、明言しなかった。

 

 (写真は、ロシアのアレクサンドル・ノワク副首相)

 

 ロシアに対するG7のロシア産石油への「価格上限」の導入の対象からは、日本が関与するサハリン沖の2つの資源開発事業のうち「……

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