HOME |タイの国営石油系PTTOR、ミャンマーでの石油ターミナルの燃料貯蔵設備建設事業を停止へ。ノルウェー系ソブリンファンドの投資引き揚げ(ダイベストメント)措置を受け対応(RIEF) |
Myanmaroilterminalキャプチャ

 

  タイ国営石油系の給油所大手PTTオイル・アンド・リテール・ビジネス(PTTOR)は22日、同社がミャンマーで現地企業と合弁で実施している燃料貯蔵事業を停止すると発表した。PTTORのミャンマーでの事業について、ノルウェーの政府系ソブリンファンドを運用する同国中央銀行のアセットマネジメント会社が、内戦状態のミャンマーでの国軍による住民弾圧を助長する恐れがあるとして、投資対象から除外を決めたことを受けた対応策だ。機関投資家のダイベストメント(投資引き揚げ)策が、対象となる企業の行動改善を促すことにつながった形だ。

 

 (写真は、ミャンマーの石油ターミナル=イメージ)

 

 PTTORは、同日、「ミャンマーでの投資ニ……

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