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福島県浪江・請戸川の川底土壌から16万5000ベクレル(福島民友)

2012-08-02 11:33:33

環境省は31日、福島県内の河川120地点で4月29日~6月20日に採取した水や川底の土壌の放射性物質検査結果を発表、川底の土壌では、警戒区域になっている浪江町の請戸川の室原橋地点の土壌が最大で、1キロ当たり16万5000ベクレルの放射性セシウムが検出された。同省は、川底の土壌から高濃度のセシウムが検出されたことについて「周囲から川にセシウムが流れ込み、川底にたまりやすい地形が影響した」と分析する。

水は、郡山市の阿武隈川の阿久津橋地点で採取した水から1リットル当たり2ベクレルが検出された。同省によると、水のセシウム濃度は前回(3月発表)に比べ大きな変化はなかったとしている。

http://www.minyu-net.com/news/news/0801/news8.html