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初日から村民次々 福島・飯舘村、内部被ばく検査開始 (河北新報)
2012-08-02 11:51:31
福島第1原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村は1日、村民を対象に内部被ばくと甲状腺の検査を始めた。 村独自に購入した全身測定器「ホールボディーカウンター」を福島市の民間病院に設置。検査室には初日から村民が次々に訪れ、機器の中に入って検査を受けた。
内部被ばく検査は全村民約6400人、甲状腺検査は19歳以下の村民約1100人が対象。帰村できる時期まで検査を続ける方針で、当面は検査料を無料にする。
菅野典雄村長は検査を視察し「避難生活で一番の心配は住民の被ばく状況がどうなっているか。検査が始まり一安心と思っている」と話した。
内部被ばく検査は全村民約6400人、甲状腺検査は19歳以下の村民約1100人が対象。帰村できる時期まで検査を続ける方針で、当面は検査料を無料にする。
菅野典雄村長は検査を視察し「避難生活で一番の心配は住民の被ばく状況がどうなっているか。検査が始まり一安心と思っている」と話した。