
(写真は、ロシア製原子炉導入へと動くか、ウクライナ南西部のクメルニッキー原発=wikipediaから)
戦闘状態が続くロシアとウクライナだが、そのウクライナ議会が、ロシア製の原子炉2基を購入する法案を可決し、関係者を驚かせている。16日の同国議会のエネルギー委員会が、国内のビジネス環境改善を目的にしたとする法案を可決した。だが、その法案の中に、国内の電力事情を改善するため、同国南西部にある原発の発電量を高めるためとして、ブルガリアで未完成状態になっているロシア製原発用に納入された原子炉2基を購入する交渉を開始する内容も盛り込んでいるためだ。
焦点になっている原発は、南西部にあるクメルニッキー原発(Khmelnytskyi Nucl……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。