HOME |大飯原発でまた排水漏れ 「安全、環境に影響なし」保安院 (福島民報) |

大飯原発でまた排水漏れ 「安全、環境に影響なし」保安院 (福島民報)

2012-08-17 10:39:36

OigenpatsuPN2012081701001148_-_-_CI0003
16日午後8時35分ごろ、営業運転に移行した関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)で、敷地内にある海水淡水化装置からアルカリ性の排水約2トンが漏れ、排水槽の水位の異常を示す警報が作動した。経済産業省原子力安全・保安院や関電によると、水漏れはすでに止まっており、原子炉の安全や環境に影響はないという。



保安院によると、排水は中和処理が必要だったが、海に流出する前に止まり関電が回収、処理した。

海水淡水化装置は原発内の生活用水などに必要な真水を作る装置。大飯原発では14日にも装置の配管の接続部分から海水が漏れ、警報が作動した。

http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2012081701001142