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福島県内の子供36%に甲状腺の しこり 福島以外でも対照検査へ(各紙)
2012-08-27 12:39:58
各紙の報道によると、東京電力福島第1原発事故を受け、福島県内の18歳以下の子供を対象にした検査で、約36%の子供の甲状腺にしこりなどが見つかった。このため政府は27日までに、福島県以外の全国3カ所で、18歳以下の4500人を対象に甲状腺超音波検査の実施することを決めた。今回見つかった甲状腺のしこりが、東事故による影響かどうかを見極める。
内閣府原子力被災者生活支援チーム医療班は「良性のしこりは健康な人にも見られる。ただ、疫学的な調査はこれまでしていない。福島県から離れた場所でも調べて発生頻度を検査する」としている。福島県内での検査と同様の方法で、対照地域でも実施、その比較結果を精査する予定。検査については日本甲状腺学会などの専門医が担当するほか、疫学の専門家も参加する。
内閣府原子力被災者生活支援チーム医療班は「良性のしこりは健康な人にも見られる。ただ、疫学的な調査はこれまでしていない。福島県から離れた場所でも調べて発生頻度を検査する」としている。福島県内での検査と同様の方法で、対照地域でも実施、その比較結果を精査する予定。検査については日本甲状腺学会などの専門医が担当するほか、疫学の専門家も参加する。