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原子力安全条約の特別会合開幕 「これまで、規制委の独立性を求める勧告に対応せず」と日本政府、反省を陳述(東京新聞)

2012-08-27 22:24:37

特別会合で、福島第1原発事故を踏まえた対策を各国に説明する原子力安全・保安院の黒木慎一審議官=27日、ウィーンのIAEA本部(共同)
【ウィーン共同】原子力施設の安全に関し75の国・国際機関が加盟する原子力安全条約は27日、ウィーンの国際原子力機関(IAEA)本部で、東京電力福島第1原発事故の詳しい実態を踏まえた特別会合を開いた。31日までの日程で、福島の事故を受けた安全策の協議を続ける。

 日本政府は報告書で「IAEAの勧告、助言に十分対応してこなかった」と、原子力規制機関の独立を求める国際社会の声を取り入れなかったことへの反省を示した。

 これまでの条約の会合で日本はたびたび、規制機関の独立の必要性を指摘されてきた。

 日本の報告要旨:http://financegreenwatch.org/jp/?p=16467

 

特別会合で、福島第1原発事故を踏まえた対策を各国に説明する原子力安全・保安院の黒木慎一審議官=27日、ウィーンのIAEA本部(共同)


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012082701001855.html