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脱原発法案を国会提出=賛同議員100人超-大江健三郎さんら後押し(時事)

2012-09-08 13:59:49

昨年の法案提出前の記者会見の模様
遅くとも2020年から25年までの脱原発実現などを定めた「脱原発基本法案」が7日、新党「国民の生活が第一」や社民党など野党の国会議員によって衆院に提出された。通常国会は8日が会期末となるため、同法案は継続審議となった。脱原発を目指すノーベル賞作家の大江健三郎さんらが代表世話人を務める市民団体が法案提出を働き掛けていた。
 市民団体の河合弘之弁護士によると、脱原発を明記した法案が国会に提出されたのは初めて。7日時点で、同法案へ賛意を示している国会議員は与野党で少なくとも103人に上った。東京都千代田区の衆院第2議員会館で記者会見した大江さんは「国民、市民が(原発に)反対の意思をはっきり示すしかない」と強調。同法成立を後押しする決意を新たにした。

 

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012090700705