HOME10.電力・エネルギー |原子力安全委:最後の会合 班目委員長「反省点は多々」(毎日)  反省だけならサルでも・・・・ 無責任を絵で描いたような連中だった |

原子力安全委:最後の会合 班目委員長「反省点は多々」(毎日)  反省だけならサルでも・・・・ 無責任を絵で描いたような連中だった

2012-09-18 15:00:53

廃止前の最後の会合で、過去の取り組みを振り返る原子力安全委員会の班目春樹委員長(右)ら=東京都千代田区霞が関で2012年9月18日、丸山博撮影
発の安全規制を担う「原子力規制委員会」の発足に伴って廃止される「内閣府原子力安全委員会」は18日午前、最後の会合を開き、34年の歴史に幕を下ろした。班目(まだらめ)春樹委員長は、会合の最後に、東京電力福島第1原発事故を防げなかったことについて「反省すべき点は多々ある。備えの大切さを痛感した」と発言した。

廃止前の最後の会合で、過去の取り組みを振り返る原子力安全委員会の班目春樹委員長(右)ら=東京都千代田区霞が関で2012年9月18日、丸山博撮影


だが「一般の人はゼロリスクを求め、リスクを前提に議論するのがはばかられる風潮があった」とも述べ、自らの責任には言及しなかった。

 安全委は3月、重点的な防災対策を求める区域を原発の8〜10キロ圏から30キロ圏に拡大した防災指針の改定案を提示。原発の耐震設計審査指針(耐震指針)と安全設計審査指針の改定案も示し、福島第1原発で起きた長時間の全電源喪失への対策と、原発ごとの津波の高さの想定方法を規定した。ただ三つの指針の改定作業は終わっておらず、19日に発足する規制委が、各改定案を基に新たな安全基準を10カ月以内に作らなくてはならない。

http://mainichi.jp/select/news/20120918k0000e010142000c.html

 

廃止前の最後の会合で、過去の取り組みを振り返る原子力安全委員会の班目春樹委員長(右)ら=東京都千代田区霞が関で2012年9月18日、丸山博撮影<:figcaption>
廃止