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環境省が 福島・鮫川村で セシウム汚染稲わら等 600トンの焼却実証実験へ (日本エコツーリズムセンター・メルマガ) 当然、拡散するね・・

2013-01-22 12:17:14

セシウムたっぷり含んだ稲わら
セシウムたっぷり含んだ稲わら
セシウムたっぷり含んだ稲わら


読者のみなさま エコセンでは東日本大震災の被災地支援をおもに宮城県で行ってきましたが 福島県の支援もかかせないと、実際に飯舘村などを訪れ農家の方の話を伺い ブックレット「ふくしまBOOK」にまとめました。またエコセン世話人でも ある進士徹さんが中心となっている「ふくしまキッズ」プロジェクトの応援も しています。その進士さんが拠点としている福島県・鮫川村で「放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証実験」を環境省が行おうとしています。
1時間に約200キロの処理能力を持つ小型焼却炉や、焼却灰の仮置き場を約1600平方メートルの敷地内に整備し、放射性セシウム8000ベクレル/kg超を含む汚染された農林業系副産物(稲わら、牛ふん堆肥、牧草、果樹剪定枝等)計600トンを、2014年9月までに処理する計画です。鮫川村は福島県内でも放射線量の低いところで、線量の高い所の子どもを外遊びする受け入れもやっている場所です。放射能を含むものを燃やすと濃縮され、線量は格段と高くなることがわかっています。



また、この事業は住民や隣接する市町村に説明が行われないまま動き始めたことも問題になっています。



… 実証実験という名前ですが、もし高濃度の放射線が焼却施設からもれることがおきたら、“実験”では済まされません。放射能の処理に関することはもっと慎重に行われるべきではないでしょうか。現在、鮫川村の進士さんはいわき市などの住民とも協力して、建設中止を環境省に申し入れているところです。


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