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政府、福島原発の廃炉に向け、実物大格納容器模擬設備を設置へ 双葉郡軸に調整 (福島民友) 経済産業省ごと双葉郡に移設してはどうか

2013-03-08 13:34:03

このがれきと化した建屋の中の原子炉をどうやって廃炉にするか
このがれきと化した建屋の中の原子炉をどうやって廃炉にするか
このがれきと化した建屋の中の原子炉をどうやって廃炉にするか


東京電力福島第1原発1~4号機の廃炉作業の促進に向け、政府が2014(平成26)年度末をめどに先行整備する実物大の格納容器模擬設備「モックアップ施設」について、注目される立地地点は、放射線量が低く、福島第1原発に近いこと、作業員の活動拠点に近いことなどが7日、条件として示された。政府が設置した福島第1原発廃炉対策推進会議の初会合で確認、併せて議長の茂木敏充経済産業相が作業の加速化などを指示した。
委託を受けた日本原子力研究開発機構(JAEA)が場所の選定に入るが、楢葉町などが手を挙げており、双葉郡を軸に調整が進められる見通し。

 
モックアップ施設では、放射線量が高い場所の作業に必要な遠隔操作ロボットの開発実証や運転員の育成などが進められる。政府は12年度補正予算に関連予算として850億円を計上、廃炉に必要な技術開発を進める考えだ。

http://www.minyu-net.com/news/news/0308/news8.html