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東電 福島原発の停電による冷却停止事故対策 5月までに電源多重化 再発防止策(福島民友)

2013-04-04 12:16:04

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fukushimaimages東京電力福島第1原発で停電が発生、使用済み核燃料プールなどの冷却システムなどが停止した問題で、東電は3日、3、4号機の燃料プールの代替冷却設備の電源について、5月までに切り替え盤を整備する考えを示した。停電トラブルでは電源多重化の必要性が顕在化しており、複数の電源ルートを整える一方で、万一に円滑に電源を切り替えることで、同様のトラブルの再発防止を図る。
同日、同原発で行われた廃炉安全監視協議会の現地調査で、再発防止策の実施スケジュールを示した。

 
トラブルで冷却設備が停止した使用済み核燃料の共用プールの電源については、4月中に仮設設備で電源を2系統確保した上で、6月までに本設備も2系統を整備、当初予定より2カ月前倒して7月に冷却設備に接続するとしている。

http://www.minyu-net.com/news/news/0404/news10.html