HOME |福島県大熊町でボーリング開始 環境省の中間貯蔵候補地 (福島民友) |

福島県大熊町でボーリング開始 環境省の中間貯蔵候補地 (福島民友)

2013-05-18 15:19:26

送電線が残った町で、中間貯蔵施設の適地選定に向けて始まったボーリング調査=17日午後、大熊町・ふれあいパークおおくま
送電線が残った町で、中間貯蔵施設の適地選定に向けて始まったボーリング調査=17日午後、大熊町・ふれあいパークおおくま
送電線が残った町で、中間貯蔵施設の適地選定に向けて始まったボーリング調査=17日午後、大熊町・ふれあいパークおおくま


環境省は17日、福島県内の除染で出た汚染土壌などを一時保管する中間貯蔵施設の適地選定に向け、同県大熊町の町有地でボーリング調査を始めた。中間貯蔵施設をめぐる本格的な地質調査は初めて。環境省は調査の様子を報道陣に公開した。
同町の候補地は6カ所だが、この日は東京電力福島第1原発の南西約1キロにある「ふれあいパークおおくま」で調査会社の作業員が地中を掘り下げ、採取した土砂や岩石を確認した。

 
ボーリング調査は今後、民有地で行われる予定で、当初10地点程度とみられていたが、約20地点で行うという。環境調査などを含め約3カ月で調査を終え、報告書をまとめる。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0518/news1.html