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6月11日告訴声明 (福島原発告訴団)

2013-06-16 00:25:56

fukushima531螟ァ~1
fukushima531螟ァ~1「福島原発告訴団」告訴声明  2012年6月11日

今日、私たち1324人の福島県民は、福島地方検察庁に「福島原発事故の責任を問う」告訴を行ないました。
 

事故により、日常を奪われ、

人権を踏みにじられた者たちが

力をひとつに合わせ、怒りの声を上げました。

 

告訴へと一歩踏み出すことはとても勇気のいることでした。

人を罪に問うことは、

私たち自身の生き方を問うことでもありました。

 

しかし、この意味は深いと思うのです。

 

・この国に生きるひとりひとりが大切にされず、

だれかの犠牲を強いる社会を問うこと

 

・事故により分断され、引き裂かれた私たちが

再びつながり、そして輪をひろげること

 

・傷つき、絶望の中にある被害者が
力と尊厳を取り戻すこと

 

それが、子どもたち、若い人々への責任を
果たすことだと思うのです。

 

声を出せない人々や生き物たちと共に在りながら、

世界を変えるのは私たちひとりひとり。

 

決してバラバラにされず、

つながりあうことを力とし、

怯むことなくこの事故の責任を問い続けていきます。

 

 
 

 
 

 

「福島原発告訴団」告訴人一同