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MOX燃料27日にも到着 関電高浜3号機向け グリーンピースなど反対声明(各紙)
2013-06-17 14:07:44

各紙の報道によると、関西電力は高浜原発3号機向けに製造され、海上輸送中のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料が、27日にも福井県高浜町に到着することを明らかにした。海外で製造されたMOX燃料の日本到着は、東京電力福島第1原発事故後初めて。
MOX燃料到着に反対する環境NGOの中で、グリーンピースは「『原発ゼロ』を望む国民の声は大きい。それにもかかわらず、原発再稼働を前提としてプルトニウムMOX燃料の輸送が実行される事態は、安全と民意をないがしろにするものであり強く抗議する」との声明を発表している。
今回到着するのは、プルトニウムMOX燃料20体で、フランスの大手原子力企業アレバ社が3年前に製造した。輸送船は、英国のパシフィック・ニュークリア・トランスポート社(PNTL)所有の核燃料輸送船「パシフィック・ヘロン」と「パシフィック・イーグレット」で、それぞれ護衛のために30ミリ砲が備わっている。フランスのシェルブール港を4月17日に出港している。
関電は、7月の新規制基準施行後、MOX燃料を使うプルサーマル発電再開も想定して、速やかに高浜3、4号機の再稼働を申請する方針という。ただ、再開には地元への説明が必要になるため、「MOX燃料の装荷時期は未定」と説明している。しかし、燃料到着は同原発の早期再開に向けた規制委員会に対する強いデモンストレーションの一つになりそうだ。

































Research Institute for Environmental Finance