|HOME
|福島で被ばく線量推計に誤り 福島県健康調査で1万6千人分 最大0.4ミリシーベルト低く提示(各紙) |
福島で被ばく線量推計に誤り 福島県健康調査で1万6千人分 最大0.4ミリシーベルト低く提示(各紙)
2013-06-25 23:08:31
福島県と放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)は25日、東京電力福島第1原発事故を受け進めている「県民健康管理調査」で、原発事故直後4カ月間の外部被ばく線量の推計値に、一部誤りがあったと発表した。
推計に用いる「線量率マップ」の登録に使用したプログラムに誤りがあったことが原因。 システムを更新する際に気付き、再計算した結果、これまでに集計が終わった約42万人のうち、1万6118人の数値が間違っていた。調査主体の福島県立医大から委託を受けた放医研のプログラムに日付のずれがあり、実際とは異なる線量を基に計算していた。
誤りがあった1万6118人のうち、大半の12469人は、これまでの数値より高く、3649人は低くなった。誤算出による修正の幅:-0.2mSv~+0.4mSvの範囲。福島県では、誤りがあった全員に対して、再計算した適正な外部被ばく線量推計値を、7月中にお詫びとともに送る方針だ。
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/250625kisyakaiken-siryou.pdf
推計に用いる「線量率マップ」の登録に使用したプログラムに誤りがあったことが原因。 システムを更新する際に気付き、再計算した結果、これまでに集計が終わった約42万人のうち、1万6118人の数値が間違っていた。調査主体の福島県立医大から委託を受けた放医研のプログラムに日付のずれがあり、実際とは異なる線量を基に計算していた。
誤りがあった1万6118人のうち、大半の12469人は、これまでの数値より高く、3649人は低くなった。誤算出による修正の幅:-0.2mSv~+0.4mSvの範囲。福島県では、誤りがあった全員に対して、再計算した適正な外部被ばく線量推計値を、7月中にお詫びとともに送る方針だ。
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/250625kisyakaiken-siryou.pdf