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東電福島第一原発 セシウム汚染地下水濃度、過去最高の3万3000ベクレルに上昇(!) 東電 マネージできず 二次汚染すでに発生か(各紙)

2013-07-10 10:48:12

東電自前の観測井戸の調査だけで十分か?
東電自前の観測井戸の調査だけで十分か?
東電自前の観測井戸の調査だけで十分か?


各紙の報道によると、東京電力福島第1原発の港湾近接の観測用井戸の地下水から高濃度の放射性セシウムが検出され続けている問題で、新たに過去最高の1リットル当たり3万3000ベクレルが検出されたことがわかった。東電と原子力規制庁が10日、確認した。汚染水が流出し続け、東電がそれを抑制しきれていないことが明らかになった。

東電はこれまで報道陣に対して、これまで地下水からセシウムが検出された際に、「セシウムは土壌に吸着しやすい性質があるため、地下水の濃度は低いはず。測定時に汚染された泥が混入した可能性がある」と説明していた。しかし、今回の高濃度セシウムの検出で、東電自体が放射能汚染水の状況を十分に把握できていないことが改めて浮き彫りとなった。

 
東電などによると、2号機タービン建屋より海側で、港湾から25メートルの距離にある井戸(地下水観測孔No.1-2)で9日に採取した地下水から、セシウム134で1リットル当たり11,000ベクレル、セシウム137で22,000ベクレル、合計33,000ベクレルが検出された。前日8日の測定では、134が9000ベクレル、137が18,000ベクレルで合計27,000ベクレルだったが、さらにこの数値を上回った。地下水の放射能汚染がかなりのピッチで進行していることを物語る。

ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質の濃度は90万ベクレルで、8日の89万ベクレルから増えていた。全ベータについては910ベクレルだった。

 

東電は汚染地下水が海洋流出しないよう、原発敷地と隣接する港湾との間に人口の遮蔽壁を設置する作業をするとしているが、すでにかなりの地下水が海洋に流出している可能性が一段と強まったといえる。第三者による地下水、海洋のチェックを早急に実施する必要がある。

http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1228816_5117.html