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餌の管理方法「知らなかった」 汚染の稲わら購入農家 (各紙) 農水省のミスだろう。農水大臣の責任は?

2011-07-15 20:34:38

農林水産省は15日、福島県浅川町の肉牛農家の稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、稲わらを同県白河市の稲作農家から購入した3戸の肉牛農家のうち、同県浅川町と矢吹町の農家が屋外で保管した飼料を与えないなどの適正な管理方法を「知らなかった」と話していることを明らかにした。


 農水省は3月19日に飼料の適正な管理方法を福島県に通知。県は農協や業界団体を通じて畜産農家らに指導していた。鹿野道彦農相は15日の閣議後の記者会見で「あらゆるルートを通じて飼料管理の徹底を図っていく」と述べ、飼料管理体制を強化する方針を示した。