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東電福島第一原発6号機冷却停止 東電緊急対応 約2時間後に復旧(FGW)

2013-07-25 12:38:09

右が冷却が止まった6号機
右が冷却が止まった6号機
右が冷却が止まった6号機


東京電力は25日、福島第一原子力発電所6号機で非常用ディーゼル発電機Aのロジック確認試験(自動起動試験)を実施中に、原子炉を冷却していた残留熱除去系B系が停止した、と発表した。緊急対応の結果、午後零時5分ころ冷却を再開した。原因を究明中。

 事故が起きたのは午前10時16分ころ。東電では、停止した残留熱除去系B系による原子炉の冷却の再開準備を行っており、およそ1時間程度で復旧できる見込みと発表したが、復旧は午後零時5分にずれ込んだ。

 東電ではロジック確認試験として、6号機6.9kVメタクラ(電源盤)Cを停止したところ、原子炉の冷却が止まったとしている。使用済核燃料プールの冷却系は稼働している。
・午前10時43分現在の原子炉水温は27.1℃で、冷却停止時の炉水温度上昇率は1時間当たり約1℃と想定。

 

http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229221_5117.html