HOME |東電福島原発汚染水海洋流出問題  いわき沿岸の「シラス試験操業」延期 (福島民友) 10月開始を目指すという 本気か?   |

東電福島原発汚染水海洋流出問題  いわき沿岸の「シラス試験操業」延期 (福島民友) 10月開始を目指すという 本気か?  

2013-08-07 12:02:34

fukushimashirasu0807news1
fukushimashirasu0807news1東京電力福島第1原発の地下汚染水が海に漏れ出した問題を受け、いわき地区機船船曳網連絡協議会は6日、いわき市で総会を開き、いわき沿岸部で9月開始を目指していたシラス漁の試験操業延期を決めた。目標時期を1カ月先送りして10月開始を模索する。

シラスの放射性物質検査で問題は出ていないが「現状では消費者の理解が得られない」と判断した。同じく9月開始を目指すいわき沖の底引き網漁にも影響する可能性がある。相馬双葉漁協は、実績のある相双沖での試験操業については独自に判断するとしている。

 
 総会では、漁業者から「今、あえてやるべきなのか」「汚染水問題が落ち着くまで待つべきでないか」などと試験操業延期を求める意見が相次ぎ、開始時期の延期を決めた。今後は試験操業検討委員会で、あらためて計画案を練り直す。今月下旬に開かれる県地域漁業復興協議会では、風評被害対策などについて話し合う見通し。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0807/news1.html