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福島・双葉町の空間放射線量、一時上昇 0.09マイクロシーベルト上がる 原発からの放射能大気放出続く(?)(福島民友)

2013-08-20 10:46:51

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fukushima2013052901002045福島県は19日、東京電力福島第1原発から北北西約3キロ地点の双葉町内に設置したモニタリングポストで空間放射線量値が同日午後、一時的に上昇したと発表した。
福島県によると、同地点の空間放射線量は午後1時30分から同50分の間に、毎時1.10マイクロシーベルトから同1.19マイクロシーベルトに上昇、その後は1.16マイクロシーベルト前後の数値を維持している。変動は雨などの自然現象でも起きる幅だったが、当時雨は降っていなかった。風向きは原発方向から毎秒1.3メートル。

 
原子力規制庁が設置する原発から北北西方向のモニタリングポスト数カ所でも同時間帯に微量の上昇があった。一方、原発敷地内に東電が設置したモニタリングポストに数値の変化は見られなかったという。

 

原因について福島県は「現時点では分からない」とし、追加の放射性物質検査や大気中のちりやほこりの放射性物質を検査するダストモニターの分析などを進めている。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0820/news2.html